死は軽く    一幅の絵に収まりぬ

      (死イコール厳粛の概念を覆す、死は軽くとは大胆な発想で
      「収まりぬ」は肯定で私のアイロニーが内包されて、人間の
      終章を客観的に視つめている文・  作者)

(静寂の木立・40号)

静寂の枯枝に吐息をかける

何かを得る度、何かを失う、

そんな仕組みの世界で

引き裂かれた孤独な思考は

何処へ行き着くのだろう

戯れ言もお好きに、どうぞ・・

でもね・・・・・・・

真実が埋もれないように

季節の移り変わりの中で

めぐり合う花の数々

季節の花々は一瞬新鮮で綺麗

花を好きになったら花との出会いが始まった

散歩で花を見かけたとき

なんど立ち止まったことだろう〜・・

今なら花の好きな人とでも、

ひとときの会話も楽しめそうだ・・・・・

あなたは、いかがですか・・・・・

海外編(イタリア)
冬編
春・夏編
秋編
静寂編
海外編(トルコ)

友人の玄関先には数々の薔薇の花が

季節の移り変わりの中で、

心に残る情景がポエジーをはらんでいる

意識すると不思議だ

見えなかったものが見えるようになった

己の憂いを知るには

己のみ・・・・・

(花 ・ 6号)

(薔薇 ・10号)